”なんとなく”を解明し、根拠のあるサービスづくりを!

はじめまして、スタッフとして活動している鳥井 大吾(とりい だいご)と言います。

現在は自社サイトのWeb担当として、SEO対策やサイトのアクセス解析、改修、広告の運用などをしています。

“なんとなく〇〇”といった指摘

私がUXに関心を持つようになったのは、2年ほど前です。当時Webサイトのリニューアルのディレクションを担当していました。数ヶ月かけてリニューアルしたサイトを使ってみると、“なんとなく使いにくい”、“なんとなくごちゃごちゃしている”こんな意見をチームのメンバーからもらいました。また私も同様の感想を持ちました。

この”なんとなく”って一体なんだろうなと考えました。しかし、それがなんなのかわかりません。社長からは「UI/UXがイケてない!!」と言われる始末。
(じゃあそのUI/UXって具体的になに?と思いつつ。。)

当時、UIやUXという言葉の意味は知っていたのですが、「UXを高めるためには、デザインをどうにかしないといけないんだ!」と思っているくらいの状態でした。しかし、それから深く調べ、大きく改善することをしないまま運営を続けていきました。

それから1年半後、今度はアプリを制作することになりました。しかしアプリの制作途中に、「これは使いにくい」そう感じました。さらにインターフェイス云々より、このアプリをユーザーが利用しているシーンが想像つかない、とまで思いました。どこをどうすればいいのか、自分にも、周りに聞いてもわかりません。ただ、確実に自分にはUX視点が欠けていることだけはわかりました。

独り善がりなWebサイト

そこで、初めてUXのことを勉強しようと、色々ネットサーフィンをしている中で、UX DAYS TOKYOが主催している「セルフユーザビリティテスト検定講座」を知り、参加しました。

いざ講座を受けると、いかに自分たちのWebサイトは独りよがりであったかを思い知らされました。例えば、カテゴリ設計も我々運営者視点での情報の括り方になっていましたし、テキストリンクの文言も運営側の言葉になっていました。

そして、「コンテキストの理解と実践」の講座に参加し、これは座学で身につくものでもなければ、この方法が正解といったものがないことに気づきました。だったらスタッフとなってUX視点を身につけようと思いました。

「セルフユーザビリティ検定講座」

がん領域でUXを取り入れたメディア作りを

私の担当しているメディアはヘルスケア領域で中心はがん分野です。がん情報は難しく、命に関わる情報のため何より正確性が求められます。そのような背景があってか、がん分野はようやくインターネット上に正しい情報が載るようになってきた段階で、UXの視点はほとんどないのが現状です。

ヘルスケアの領域ではよくEBM(Evidence Based Medicine/根拠に基づく医療)という言葉が使われます。特に近年、不正確な医療記事が大量掲載されていたWELQ問題もあり、当然のことですが科学的根拠があることが重要視されます。

私は、がん分野でもUX視点を取り入れ、“なんとなく”ではなく根拠に基づいた(Evidence Based)サービス作りをしていきたいと思っています。

この記事を書いた人:ToriiDaigo

医療系メディアのWeb担当。元々はSEO屋あがり。”患者さん最適な情報を提供する”というミッションの中、医療情報の提供の難しさ、ユーザの背景の多様性などに、UXの重要性を体感し、UX DAYS TOKYOに参加。