エンジニアとして働くことの違和感から

初めまして。スタッフとして活動している藤原 脩平(ふじわら しゅうへい)と申します。

UX DAYS TOKYOのスタッフとして2017年11月から活動しています。

仕事はサーバーサイドのエンジニアをしたり、プロジェクトマネジメントをしたりしています。今回は簡単な自己紹介をしようと思います。

UXにたどり着くまでのざっとした道のり

システム開発に携わっているとよく聞く言葉はなんといっても「スケジュール」。常にスケジュールを意識しながら開発をしていくうちに、そもそも意識すべきものはなんだっけ?と思うようになりました。

そこから次第に「何をいつまでに作るのか」という考えから、「誰のためになぜ作るのか」という考えにシフトしていき、プロダクトマネージャという働き方に魅力を感じてきました。

そこで調べていくうちに、プロダクトマネージャにとって必要な3要素として「技術」「マーケティング」「UX」の3要素が重要であるということを知りました。

© 2011 Martin Eriksson. Re-use with appropriate attribution.

「技術」を身につけるのは、エンジニアの日々の業務で問題無い。「マーケティング」は自社の人間に教えを請えば良い。

だけど、「UX」はどう身につければ良いのだろう、という悩みに陥りました。しかし悩んでいても仕方ないと思い、書籍で学んだり、ネットの記事を調べたりして理解を深めていきました。

こうして「UX」の世界に足を踏み入れるようになりました。

UX DAYS TOKYOに出会う

しかし、「UX」というのは「技術」「マーケティング」とは一線を画し、そうそう体系的に学ぶことは難しかったです。そこで、「UX」を学ぶために様々な勉強会にも参加するようになりました。その中の一つとしてUX DAYS TOKYOが主催している「コンテキストの理解と実践」にも参加をしました。

内容はさることながら主催しているコミュニティがスタッフを募集しているということを知り、「学ぶなら有識者から学ぶ方が効率が良いだろう!」と思い、迷うことなく志願して、参加する運びとなりました。

参加してから感じたことは、「今まで学んできたUXとは違う」ということでした。

書籍やネットの記事では「××が問題だから△△するべきだ」という個別具体的ではあるが、結局のところ”何が大事なんだ?”という疑問を抱くことがよくありました。

しかし、UX DAYS TOKYOでは「そもそもこれの何が問題なんだ」という問題発見能力も問われるようになりました。目の前の課題を解決する小手先の技を身につけられるのではなく、見極める心眼のようなスキルが身につく環境だと感じました。

合わせて、自分が当初抱いていた「誰のためになぜ作るのか」というエンジニアとしてありたい姿に近づける重要な能力も養えると感じています。

これからのUXとの関わり方

サービスやプロダクトは、ユーザーに使ってもらって初めて意味のあるものです。今までの「サービス/プロダクトを作る」という作ることを目的にしている考えは時代遅れになると思っています。これからの時代は「サービス/プロダクトを使い続けてもらう」ことが重要になってくると考えています。

つまり「いかにユーザーに興味関心を持ってもらうか」ということがさらに重要になってきます。

サーバーサイドのエンジニアだと、なかなかユーザーを意識できないこともありますが、サービス/プロダクトに関わる人であるなら、常にユーザーを意識した開発を行う必要があります。

そのことを自分が忘れないため、周囲に波及できるようになるため、UXとは何かを学び、実践し続けていきたいです。

この記事を書いた人:藤原 脩平

現在、システムエンジニアとして自社サービスの企画/開発を行なっています。
ユーザーファーストなサービス開発を心がけたいという思いから、UX DAYS TOKYOのスタッフとして活動を始めました。

最近はリサーチスキルを伸ばすために統計学を勉強している。