フィボナッチ数列
Fibonacci numbers

2つ前の項目と1つ前の項目を足して出来ていく数列

フィボナッチ数列は、自然界に多くみられる数列であり、黄金比に関連している。具体的な数例は以下のようになる。

人はフィボナッチ数列による黄金比を美しい・整っていると感じやすいという特性がある。フィボナッチ数列の中の数は、フィボナッチ数と呼ばれる。

イタリアの数学者Leonardo Fibonacciレオナルド・フィボナッチが1202年に発行した書籍「算盤の書」の中で、インドの計算手法の一部として紹介された。紹介者にちなみで、フィボナッチ数列という名前が定着したが、それよりも早くインドの僧侶Hemacandraヘーマチャンドラが1150年ごろ著書に記述している。

レオナルド・フィボナッチ(引用:ウィキペディア)

フィボナッチ数列と黄金比

フィボナッチ数列の特徴として、隣同士の比率を取ると数が大きくなるに従って徐々に1.61803…で表される黄金比に近づいていく。

以下はフィボナッチ数列を使った長方形を組み合わせて作った黄金比のスパイラル。

このようなフィボナッチ数列のスパイラルは自然界にも見ることができる。

例)ひまわりの種

ひまわり(引用:ウィキペディア)

UIやデザインへの応用

人はフィボナッチ数列による黄金比を美しい/整っていると感じやすいため、デザインやレイアウトへ応用することもできる。フィボナッチ数のみをレイアウトの比率に利用すると、整ったレイアウトにすることができる。

2と5を組み合わせたレイアウト

2と3と8を組み合わせたレイアウト

このようにフィボナッチを意識することで、より理論に基づいたデザインにすることができる。
フィボナッチ数を使うことで整ったレイアウトを作成することができるが、ナビゲートや情報設計をきちんと考え、見た目だけの整理にならないように注意が必要である。

関連用語

参考文献・記事

この記事を書いた人:山田 和広

株式会社PR TIMES エンジニア。
2000年慶應義塾大学環境情報学部卒業。新卒でWEB制作会社に入社。その後、映画宣伝会社でハリウッド映画等の公式サイト作成・オンライン宣伝企画を担当。2014年4月PR TIMESへフロントエンド・エンジニアとして入社し、サービスの企画・開発を行っています。