ランディングページ最適化
Landing Page Optimization / LPO

コンバージョンを最大化するために、広告施策としてのランディングページ(LP)を改善すること

ランディングページ(Landing Page / LP)は、広義にユーザーが外部からWebサイトに最初に訪れたページである。短縮形としてLPエルピーと呼ばれる。広告施策として利用する場合においては、資料請求やお問い合わせなど、ある目的を達成させるための一枚完結のページを指し、リスティング広告やバナー広告等のWeb広告と一緒に利用されることが多い。

ランディングページ最適化(Landing Page Optimization / LPO)は、主に広告施策時のページで実施される。ランディングページの効果測定をして、コンバージョン率を改善し、費用対効果を高めるために最適化を測ることをいう。短縮形でLPOと呼ばれる。

ランディングページ最適化(LPO)の例

ジムのパーソナルレッスンの申し込みを目的とするランディングページを例に、「作成」と「公開〜効果測定〜改善」のステップに分けて考える。

ランディングページを作成する

1.ターゲットを設定する

ターゲットを30〜40代で体型が徐々に崩れてきている人と設定。ターゲットのインサイトは20代の頃とそんなに変わらない食生活だが、徐々にお腹が出てしまっている、二の腕がたるんできている等の変化を感じている人。

2. ページの構成を決める

ターゲットに響くポイントやメリットを考え、ページの構成を決める。主な構成要素は「メインのキャッチコピー」+「キャッチコピーの補足/詳細」+「クロージング(ここではユーザーが申込みに至ること)」の3つである。

3. メインのキャッチコピーを考える

若い頃と体型の変化を感じている人がターゲットなので「目指すは20代の頃の自分。受講者の80%が2ヶ月で-10kgに!!」とメインキャッチを設定する。

4. キャッチの補足/詳細を考える

共感を得るために「最近ズボンがきつくなってきた」「階段で息切れすることが多くなった」などとターゲットが体の変化により感じることを想像し記載する。

5. ジムのパーソナルレッスンを受けるメリットを記載する

「2ヶ月で体重-10kg」や「ウェスト-8cm」といった具体的な数値や他のダイエット方法との比較をして、パーソナルレッスンがすぐれている点を明記する。例えば、「最短で痩せることができる」「トレーニングしながら痩せるから健康的」。

6. クロージングでは、背中をひと押しするような情報を載せる

申し込みの箇所で「Web申込で入会金50%オフ」と載せる。

ランディングページの公開と効果測定

ランディングページを公開後、必要に応じてリスティング広告などWeb広告を出稿する。公開してしばらく運用したら効果測定し、問題がある場合には以下の点を改善をしていく。

  • Web広告を適切に運用できているか
  • ターゲティングが適切にできているか
  • ターゲットにマッチしたLPになっているか
  • サービス内容やメリットを訴求できているか
  • 他社との差別化は出来ているのか

コンバージョン数・実際の申込数と、当初立てた目標や仮説を照らし合わせて問題点を見つけ改善していく一連のフローをランディングページ最適化という。

SEOがカバーする領域とLPOがカバーする領域

SEO(Search Engine Optimization)は検索エンジン最適化を指し、検索エンジン経由でWebサイトへのアクセスを増やす施策のことを指す。LPOとSEOではそれぞれ目的や用途が異なる。

LPOは主に、リスティング広告などのWeb広告と一緒に用いられ、ページにアクセスしたユーザーをどれだけ離脱させずに、コンバージョンさせるかと目的に行われる。一方SEOとは検索エンジン上で上位表示をして、Webサイトへのアクセス増を目的とする。(同時にコンテンツ設計を十分にすることで、コンバージョン獲得も狙う)

SEOとLPOのカバーする領域

関連用語

  • CPA
  • CTA
  • CTR
  • ランディングページ(LP)
  • エントリーフォーム最適化(Entry Form Optimization / EFO)
  • 検索エンジン最適化(SEO)
  • グロース

参考サイト

この記事を書いた人:ToriiDaigo

医療系メディアのWeb担当。元々はSEO屋あがり。”患者さん最適な情報を提供する”というミッションの中、医療情報の提供の難しさ、ユーザの背景の多様性などに、UXの重要性を体感し、UX DAYS TOKYOに参加。