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心理学・行動経済学・脳科学

不動産のプロも引きずられた:アンカリングの実験と、設計の4つの問い

読む時間の目安:約14分

この記事の要旨

  • アンカリングとは、最初に見た数字が基準となり、その後の判断が引っ張られる心理の働きです。
  • 数字の見積もりや、交渉の最初の提示額では、強く働くことが実験で確かめられています。不動産の専門家でも、売り出し価格に引きずられたと報告されています。
  • 一方、商品にいくら払うかを聞く場面では、追試(やり直しの実験)で、効果が小さいことがありました。「数字を見せれば必ず強く働く」とは言えません。
  • サービスに使うときは、「何を判断するのか」「最初に見える数字は何か」「その数字に根拠はあるか」「比べられるか」の4つを確かめます。「通常価格」と比べる表示には、消費者庁が示す目安があります。

最初に見た数字は、そのあとの判断を、どこまで引っ張るのでしょうか。この記事では、3つの研究を例に、アンカリングが働く場面と、働きにくい場面を紹介します。

アンカリングとは

人は、何かを見積もったり、決めたりするとき、最初に見た数字を「基準」にしてしまいます。これがアンカリング(認知バイアスのひとつ)です。船の錨(アンカー)のように、最初の数字が判断をその場に引き止めるので、この名前がついています。

たとえば、「通常価格 10,000円」のとなりに「今だけ 6,000円」と書いてあると、6,000円が安く感じられます。「10,000円」が基準になっているからです。

実験1:5秒で掛け算の答えを見積もる

1974年、トヴェルスキー(Tversky)とカーネマン(Kahneman)は、高校生に次の2つの式のどちらかを見せ、5秒で答えを見積もってもらいました(論文)。

  • 1×2×3×4×5×6×7×8
  • 8×7×6×5×4×3×2×1

2つの式の答えは、どちらも40,320です。違うのは、数字を並べる順番だけです。5秒で全部を計算するのは難しいので、人は最初の何項かだけを計算して、残りは「このくらいだろう」と見積もります。

結果は、次のとおりでした。答えを小さい順に並べたときの真ん中の値(中央値)です。

  • 小さい数から始まる式:512
  • 大きい数から始まる式:2,250

同じ問題なのに、並べる順番が違うだけで、見積もりが4倍以上も違いました。しかも、どちらも正解の40,320からは大きく外れています。

結果を、図1にまとめました。

5秒で見積もった答えの中央値の図。小さい数から始まる式は512、大きい数から始まる式は2,250。正解はどちらも40,320で、見積もりは大きく外れた。

最初の4項だけを見ると、1×2×3×4は24、8×7×6×5は1,680です。出発点が大きく違うので、そこから「少し足す」だけでは、同じ答えにたどり着けません。(この計算は、分かりやすくするための例で、実験の結果ではありません。)

実験2:交渉の結果は、最初の金額に近づく

値段の交渉では、「どちらが先に、いくらと言うか」が問題になります。ガリンスキー(Galinsky)とムスヴァイラー(Mussweiler)は2001年に、この最初の金額(最初の提示額)が結果をどう動かすかを、交渉の実験で調べました(論文)。

最初の提示額が高いときと、低いときで比べると、相手の返事も、最終的に決まる金額も、最初の提示額の側に引き寄せられました。顔を合わせて交渉しても、メールで交渉しても、同じ傾向でした。

たとえば、中古の品物を売る人が、最初に「10万円」と言うか、「6万円」と言うかで、そのあとの値引きの話し合いの中心が変わる、ということです。(これも分かりやすくするための例で、実験の内容ではありません。)

ただし、この効果が消える条件もありました。次のようなことを考えながら交渉すると、最初の提示額に引きずられなくなったのです。

  • 相手の代替案:この交渉がまとまらなかった場合、相手が選べる別の手のことです。たとえば、買い手が別の店でも買えるなら、売り手の最初の金額を、そのまま基準にしなくてよくなります。
  • 相手が受け入れられる限度の金額
  • 自分の目標の金額

最初の金額に引っ張られるのは、相手の事情や自分の目標を考えないままでいるとき、と読めます。

ここまでの流れを、図2にまとめました。

交渉の最初の提示額が高いと、相手の返事も最終的な合意額も高めになり、低いと低めになる流れの図。相手の代替案、相手が受け入れられる限度の金額、自分の目標の金額を考えながら交渉すると、この効果は消えた。

実験3:その道のプロでも引きずられる

「プロなら、最初の数字には惑わされないのでは」と思うかもしれません。ノースクラフト(Northcraft)とニール(Neale)は1987年に、このことを確かめる実験をしました(論文)。実際に売りに出されている家を使って、不動産業者と学生を比べた実験です。

実験の手順

  1. 参加者は、経営学部の学生と、地元(アメリカのアリゾナ州)の不動産業者です。
  2. 全員に、同じ10ページの資料を渡します。家の情報のほか、近所で売り出し中の家や、最近売れた家の情報も入っています。
  3. 資料の中で、1つだけ違うことがあります。この家の「売り出し価格」です。
  4. 参加者は、家を最大20分ほど見てまわり、家の価値(鑑定額)などを答えます。

最初の実験で使った家は、実際の売り出し価格も鑑定額も、74,900ドルでした。資料に書く売り出し価格は、学生には4通り(65,900ドルから83,900ドルまで)、業者には2通り(65,900ドルと83,900ドル)を用意しました。分析に使った業者の人数は、19人です。

結果:業者の査定も、引きずられました

業者の査定額(鑑定額への答え)の平均は、次のとおりでした。

  • 資料の売り出し価格が65,900ドルのとき:67,811ドル
  • 資料の売り出し価格が83,900ドルのとき:75,190ドル

同じ家を、同じ資料で見たのに、売り出し価格が違うだけで、査定額の平均に約7,400ドルの差が出ました。学生も、同じ向きに引きずられたと報告されています。結果は、図3にまとめました。

実験3の結果の図。同じ家と同じ資料で、資料の売り出し価格だけを変えた。売り出し価格が65,900ドルのとき業者の査定額の平均は67,811ドル、83,900ドルのときは75,190ドル。実際の売り出し価格と鑑定額は74,900ドル。査定で考えたことに売り出し価格を挙げた人は、業者で24%、学生で56%。

「売り出し価格は、参考にしていない」?

参加者には、査定のときに考えたことも聞いています。その中に売り出し価格を挙げた人は、学生では56%、業者では24%でした(図3の下の部分)。業者のほうが、売り出し価格を考えた、と言う人が少なかったのです。それでも、査定額は売り出し価格に引きずられていました。

著者らは、業者が売り出し価格を使ったことを「きっぱり否定していた」と記しています。ただし、本人が気づいていないのか、認めたくないのかは、分からないとも書いています。

もうひとつ、気になること

実験の準備で話を聞いた地元の業者は、「売り出し価格が実際の価値から5%以上ずれていれば、ほとんどの業者は、明らかにおかしいと思う」と話していました。ところが、実験では、約12%離れた売り出し価格(65,900ドルと83,900ドル)でも、業者の査定は引きずられました。

別の家でも、同じでした

著者らは、別の家(売り出し価格134,900ドル)でも、同じ実験をしました。参加者は、業者47人と学生54人です。このときも、業者も学生も、資料の売り出し価格に査定額が引きずられました。なお、業者の経験年数や、年間に扱う取引の数と、引きずられ方の間に、はっきりした関係は見つかりませんでした。

いつでも強く働くわけではありません

ここまでの実験を見ると、「最初に数字を見せれば、いつでも強く働く」と思えるかもしれません。しかし、実際には、働き方は場面によって違います。

「追試」と「再現」

その前に、言葉を2つ説明します。ある実験の結果が正しいかを確かめるために、別の研究者が同じ実験をやり直すことを「追試」といいます。やり直しても、同じ結果になることを「再現」といいます。

追試の結果を、場面ごとに

追試の結果を、場面ごとに見てみます。

  • 数字を見積もる場面:強く働きます。多くの研究室が共同で、有名な実験をやり直す大規模な追試(Many Labs 1。論文)があります。この中で、アンカリングは再現されました。元の実験より、大きな効果が出たと報告されています。使われたのは、ジャコウィッツ(Jacowitz)とカーネマンが1995年に作った課題です(論文)。
  • 商品にいくらまで払うかを聞く場面:効果が小さいことがあります。アリエリー(Ariely)らは2003年に、「この商品に、いくらまで払ってもよいか」を答えてもらう実験で、強い効果を報告しました。ところが、ファデンバーグ(Fudenberg)らが2012年にやり直したところ、同じ強さの効果は出ませんでした(論文)。見つかったのは、ごく弱い効果だけでした。くじの価値を答えてもらう実験では、効果が見つかりませんでした。著者らは、「アンカリングはあるが、思ったより小さい」と読んでいます。
  • 考える力を測るテストの成績がよい人:影響が小さくなります。バーグマン(Bergman)らの2010年の報告では、テストの成績がよい人ほど、最初の数字の影響が小さくなりました。ただし、影響がなくなったわけではありません(論文)。

ここまでの内容を、図4にまとめました。

アンカリングが強く働く場面と働きにくい場面の表。数字の見積もりと交渉の最初の提示額では強く、不動産の査定ではプロにも出る。商品に払ってもよい金額では弱いことがあり、認知能力のテストの成績が高い人では小さくなる。

ここまでのまとめ

まとめると、アンカリングは確かにあります。しかし、「数字を見せれば必ず強く働く」とは言えません。どれくらい強く働くかは、何を聞くか、誰に聞くかで大きく変わります。

条件が変わるとバイアスの働きが変わる、という見方は、条件が変わればバイアスは効かない(現在バイアスの例)でも紹介しています。

有名な逸話:パン焼き器

アンカリングの話で、よく出てくる逸話があります。

「高級キッチン用品の店が、最初に1台のパン焼き器を売り出したが、あまり売れなかった。そこで、約5割高い2台目を並べたところ、安い1台目が約2倍売れた」という話です。パウンドストーン(Poundstone)の『Priceless』(2010年)や、アリエリーの『Predictably Irrational』で紹介されています。

ただし、店の名前、値段、時期、誰が提案したかは、情報源によって食い違っています。店自身の発表や、売上の記録も、見つかっていません。このため、ここでは事実ではなく、逸話として紹介します。

また、この話は、数字を見せただけの話ではありません。「高いものを並べて、安いほうを選ばせる」話です。アンカリングとは別の、おとり効果に近いものです。

サービスづくりで考えたいこと:アンカリングを設計する4つの問い

アンカリングは、数字を見せれば必ず思いどおりになる魔法ではありません。ここまでの研究から、サービスを設計するときに確かめたい問いを、4つにまとめました。

アンカリングを設計するときの4つの問い。1 ユーザーは何を判断するのか、2 最初に見える数字は何か、3 その数字に根拠はあるか、4 ユーザーは比べられるか。

問い1:ユーザーは、何を判断するのか

数字を見積もる場面では、アンカリングは強く働きます(実験1、Many Labs 1)。一方、「この商品にいくら払うか」という価値の判断では、効果が小さいことがあります。まず、ユーザーの判断が、見積もりに近いのか、価値の評価に近いのかを考えます。

例:引っ越しの見積もりフォーム
「荷物の量は、段ボール何箱ぶんですか?」と聞く入力欄があるとします。入力欄の例が「20箱」の画面と、「80箱」の画面では、ユーザーの答えが、例の数字に近づくかもしれません。これは、数字の見積もりに近い場面です。ユーザーの答えが見積もり金額に直接つながるので、例にする数字は、実際の利用者の平均的な量など、根拠のあるものにします。(これは研究を当てはめた私たちの推測で、この画面での実験結果ではありません。)

問い2:最初に見える数字は、何か

交渉の実験では、最初に出た金額が結果を引き寄せました(実験2)。画面でも、ユーザーが最初に目にする数字が、基準になりうると考えられます。たとえば、次のような数字です。

  • 入力欄の初期値や、入力例
  • 「おすすめ」と書かれた金額
  • 料金表で、最初に見えるプランの価格

画面にある数字を一覧にして、「どれが最初に目に入るか」を、意図して選びます。(この当てはめも、私たちの推測です。)

料金表の見せ方は、ユーザーにわかりやすい価格表示(UX DAYS TOKYOの料金表の改善)や、Googleカレンダーの有料プランから学ぶ価格の付け方と見せ方も参考になります。

問い3:その数字に、根拠はあるか

基準にする数字は、本当に根拠のあるものにします。たとえば、実際に売っていた価格、ユーザーが今かけている手間や時間、実在する他の選択肢の費用です。

二重価格表示には、法律の決まりがあります

特に、「通常価格」と比べて安く見せる表示(二重価格表示)には、法律の決まりがあります。この記事の最初に出した「通常価格 10,000円、今だけ 6,000円」は、アンカリングを説明するための例で、実際の表示としてそのまま使えるとは限りません。

消費者庁は、過去の販売価格と比べて安く見せるときは、その価格が「最近相当期間にわたって販売されていた価格」でなければならない、と考えています。そうでない価格を使うときは、いつ、どのくらいの期間売っていた価格かを、正確に表示しなければ、不当な表示になるおそれがあります(消費者庁:二重価格表示)。

「最近相当期間」の目安

その「最近相当期間」の一般的な目安が、消費者庁の表示に関するQ&Aにあります(消費者庁:表示に関するQ&AのQ21)。セールを始める時点からさかのぼった8週間で、次の3つを満たすことです。

  • その価格で売っていた期間が、商品を売っていた期間の半分を上回っている。
  • その価格で売っていた期間が、合計で2週間以上ある。
  • その価格で最後に売った日から、2週間たっていない。

この目安を、図にしました。

通常価格と言える例と言えない例の図。例Aは、8週間のうち7週間が10,000円で最後に売ったのは直前なので目安を満たす。例Bは、8週間のうち2週間だけが10,000円で最後に売ったのは6週間前なので目安を満たさない。

問題になりうる例

これは、あくまで「一般的な目安」で、実際には個別の事案ごとに判断されます。また、次のような表示は、問題になりうる例として、消費者庁のページに挙げられています。

  • 同じ商品ではない商品の価格を、比較する価格に使う。
  • 公表されていない価格を、「希望小売価格」と呼んで使う。
  • 実際には販売しない価格や、ごく短い期間しか使わない価格を、将来の販売価格として比べる。

この記事は、法律の解説ではありません。実際に使うときは、消費者庁の資料や、専門家に確認してください。

問い4:ユーザーは、比べられるか

交渉の実験では、相手の代替案や、自分の目標の金額を考えると、アンカリングは消えました(実験2)。つまり、プランの比較表や、他の選択肢を見られる画面、先に自分の目標を決める手順は、最初の数字の影響を弱めると考えられます。

サービスを売る側にとっては、効果が弱まります。ユーザーにとっては、納得して選べる画面になります。どちらを大切にするかを、意識して決めます。

例:料金表を作るとき
月額のプランが3つある料金表を作るとします。4つの問いに、次のように答えてみます。

  • 問い1:プランの価値の評価なので、アンカリングは、思ったほど働かないかもしれません。
  • 問い2:最初に見えるのは、いちばん左のプランの価格です。どの価格を最初に見せるかを選びます。
  • 問い3:「通常価格」を書くなら、実際に売っていた価格にします。
  • 問い4:プランの違いを並べた比較表を付けるかを、決めます。

確かめ方

効果の大きさは場面によって違います。そのため、自分たちのサービスで、A/Bテストで確かめます。A/Bテストとは、画面を2種類用意して、ユーザーをランダムに半分ずつに見せ、結果を比べる方法です。

例:料金表の、最初に見せるプランを変える

  • A案:いちばん左に、高いプラン(月額4,980円)を置く。
  • B案:いちばん左に、安いプラン(月額980円)を置く。

金額は、説明のための仮の数字です。変えるのは、この1点だけにします。文言や色も一緒に変えると、どれが影響したのか分からなくなります。

見る指標

  • 申込み率
  • 1か月後の解約率
  • 返金の件数
  • 問い合わせの内容(「思っていたのと違う」など)

たとえば、A案のほうが申込みは多くても、1か月後の解約も多ければ、成功とは言えません。申込みが増えても、使ってみて不満が残るサービスでは、ユーザーのためにも、サービスのためにもならないからです。

注意

  • 差が小さいときは、偶然の差かもしれません。ユーザー数が少ないうちは、結論を急がないようにします。
  • 結果が出るまでに必要な期間や人数は、サービスのアクセス数によって変わります。

まとめ

  • 人は、最初に見た数字を基準にして、判断しやすくなります。
  • 数字の見積もりや交渉では、強く働くことが確かめられています。
  • 一方で、商品の評価などでは効果が小さいことがあります。「必ず強く働く」とは言えません。

あわせて読みたい

よくある質問

アンカリングとは、何ですか?

最初に見た数字が基準となり、その後の判断が引っ張られる心理の働きです。たとえば、「通常価格 10,000円」のとなりに「今だけ 6,000円」と書いてあると、6,000円が安く感じられます。

アンカリングは、いつでも強く働きますか?

いいえ。数字を見積もる場面や、交渉の最初の提示額では、強く働くことが確かめられています。一方、「この商品にいくらまで払うか」を聞く場面では、追試(やり直しの実験)で、効果が小さいことがありました。認知能力のテストの成績がよい人では、影響が小さくなりますが、なくなるわけではありません。

専門家でも、最初の数字に引きずられますか?

引きずられた、という報告があります。不動産業者の実験(1987年)では、同じ家と同じ資料で、売り出し価格だけを変えたところ、業者の査定額の平均が、売り出し価格に合わせて変わりました。業者で、査定のときに売り出し価格を考えたと挙げた人は、24%でした。

最初の数字に引きずられないためには、どうすればよいですか?

交渉の実験では、「相手の代替案」「相手が受け入れられる限度の金額」「自分の目標の金額」を考えながら交渉すると、最初の提示額の影響はなくなりました。数字を見る前に、自分の基準を決めておくことが、ひとつの手がかりになります。

サービスで、アンカリングを使うときの注意点は何ですか?

「ユーザーは何を判断するのか」「最初に見える数字は何か」「その数字に根拠はあるか」「ユーザーは比べられるか」の4つを確かめます。効果の大きさは場面によって違うので、A/Bテストで確かめます。「通常価格」と比べて安く見せる表示は、実際に売っていた価格でなければなりません。消費者庁が示す目安は、本文の「問い3」を見てください。

「追試」とは、何ですか?

ある実験の結果が正しいかを確かめるために、別の研究者が同じ実験をやり直すことです。やり直しても同じ結果になることを、「再現」といいます。

参考文献

3つの実験の論文

  • Tversky, A., & Kahneman, D. (1974). Judgment under uncertainty: Heuristics and biases. Science, 185(4157), 1124–1131. https://doi.org/10.1126/science.185.4157.1124
  • Galinsky, A. D., & Mussweiler, T. (2001). First offers as anchors: The role of perspective-taking and negotiator focus. Journal of Personality and Social Psychology, 81(4), 657–669. https://doi.org/10.1037/0022-3514.81.4.657
  • Northcraft, G. B., & Neale, M. A. (1987). Experts, amateurs, and real estate: An anchoring-and-adjustment perspective on property pricing decisions. Organizational Behavior and Human Decision Processes, 39(1), 84–97. https://doi.org/10.1016/0749-5978(87)90046-X

追試と、関連する研究

そのほか

  • Bergman, O., Ellingsen, T., Johannesson, M., & Svensson, C. (2010). Anchoring and cognitive ability. Economics Letters, 107(1), 66–68. https://doi.org/10.1016/j.econlet.2009.12.028
  • Poundstone, W. (2010). Priceless. Hill and Wang.

消費者庁の資料

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