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ユーザーにわかりやすい価格表示

UX DAYS TOKYO プライスリストに見るIA

昨年のプライスリストからの変更

昨年のカンファンレスのプライスリストと今年のプライスリストの変更を以下にまとめました。

  1. タイトルを英語から日本語に。より目に入りやすくなりました。
  2. 定価が何の金額か明確にしました。
  3. 1名から表記を6名から表記にし、高い金額表記から見せるようにしました。

昨年(2016)のプライスリスト(*昨年の金額はダミー金額になっています。)

今年(2017)のプライスリスト

申込時にいくらなのか、フォーカスできるように表示

ユーザーに考えさせないUIの実装

更にわかりやすくするために、まず、早割期間の際の金額をユーザーに計算させないように定価に取り消し線を入れ、現在の価格を表示しました。

今年(2017)のプライスリスト:今の定価を表示させユーザーに考えさせないプライス表示にした。

昨年までは定価に割引金額「例:-5,000円」と表記していましたが、ユーザーに計算させてしまうので、早割の現在の金額を表示するようにしました。

昨年(2016)のプライスリスト:割引額を表示して定価から引いた金額をユーザーに計算させていた

昨年は文字を太文字の赤色表記にしていましたが赤色ということで、この金額ばかり目が行ってしまうため、割引の価格の背景に色を付けるようにしました。また、一人あたりの割引金額も明確にすることで、より人数が多くなれば割引率も高くなることをわかりやすくしました。

1名あたりの割引金額を表示して、人数が多くなれば割引金額があがることが理解できる。

昨年(2016)のプライスリスト:割引金額を赤字太文字で表示していた

2017年のプライスリスト

昨年よりずっと見やすくなったかと思います。プライスリストがわかりやすくなったことでお得感を理解してもらいやすく、比較的グループでの申込が昨年より多くなったように思います。開催後、昨年のデーターと突き合わせてみたいものです。

みんなでカンファレンスに参加しよう

プライスリストのデザインがわかりやすくなったということで(笑)。みなさん6名以上でぜひお申し込みください。
既に半分の席が埋まっていますので気になっている方は早めのお申し込みがお薦めです。

ワークショップも一緒に参加すると割引になります!

UX DAYS TOKYOは、Days と記載があるように数日に渡って参加する(=つまり、ワークショップも含めて)ことに意味があります。

今年から改にカンファレンスとワークショップ参加で5000円割引になっています。プライスリストには上手に組み込みできていないのですが、フォームでは選択時に割引のご案内をしています。

フォームでチケット選択すると、割引がわかるようになっている

ぜひ、多くのみなさんにワークショップも含めてUX DAYS TOKYOにご参加いただければと考えています。
お申し込みお待ちしています。

UX DAYS TOKYO オーガナイザ/デジタルマーケティングコンサルタント 著書 ・ノンデザイナーでもわかる UX+理論で作るWebデザインGoogle Search Consoleの教科書 毎年春に行われているUX DAYS TOKYOは私自身の学びの場にもなっています。学んだ知識を実践し勉強会やブログなどでフィードバックしています。 UXは奥が深いので、みなさん一緒に勉強していきましょう! スローガンは「早く学ぶより深く学ぶ」「本質のUXを突き止める」です。

まずは言葉を覚えよう

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