情報設計こそが、ウェブデザインである

格言・記事作成:大本あかね/イラスト:ナユミ

ウェブサイト制作の際に、情報設計をしない方がいます。どんなサイトでもまずは、情報設計が必要です。それは、中小企業のサイトであっても同じです。

ユーザーはサイトに情報を求めてきます。それが、なぜか?バナー広告だったり、営業的な内容のコンテンツが主になって、ユーザーが知りたい情報が抜け落ちることがあります。ユーザーが求めるものを発見するためにもUX設計が大切です。そして、求めている情報を設計します。

情報設計しないと優先順位がつけられず、表現の仕方が上手にできなかったりします。その結果、ユーザーは、求める情報にたどり着けないなどの問題が生じます。

情報設計は情報を整理することだけじゃない

情報設計という言葉から、ただ情報を整理することだと思ってしまう方がいます。しかし、本当の情報設計は、ユーザーがどんな情報が必要かを設計することから始まります。

以下は、ある飲食店のサイト情報です。営業時間という項目の中に、なぜか定休日の内容が入っています。単純なるミスではありますが、テストやチェックを重ねていれば、このようなケアレスミスを防ぐことはできます。

営業時間に定休日の情報が入っている

社内や業界では当たり前の情報でも、初めて見る人にとってはハッキリわからないというサイトも多く見かけます。

あるホテルサイトの情報です。プールオープン期間限定を記載されていますが、肝心の期間を明記していません。プールをあてにして旅行したい人にとっては計画しにくいサイトになります。

プールオープン期間を明記していない

どうしても泊まりたい時には、電話などでオープン期間を問い合わせるかと思いますが、ユーザーにとっては面倒ですし、ホテル側も情報の抜けによって電話対応しなくてはなりません。

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大本 あかね

UX DAYS TOKYO オーガナイザ/デジタルマーケティングコンサルタント 著書 ・ノンデザイナーでもわかる UX+理論で作るWebデザインGoogle Search Consoleの教科書 毎年春に行われているUX DAYS TOKYOは私自身の学びの場にもなっています。学んだ知識を実践し勉強会やブログなどでフィードバックしています。 UXは奥が深いので、みなさん一緒に勉強していきましょう! スローガンは「早く学ぶより深く学ぶ」「本質のUXを突き止める」です。