TOP ☆デザイン・情報設計 ダミーテキストは、意味をなさない看板を作ってしまう

ダミーテキストは、意味をなさない看板を作ってしまう

格言・記事作成:大本あかね / イラスト:コソバマイ

トイレはあちら→

トイレの矢印だけの案内

初めて降りた駅でトイレに行きたいと思いました。看板があるので、その通りに向かっていきましたが、案内の看板はいくつも出てきますが、どれも方向だけを指示してあるだけで、あとどれくらいで到着するのかわかりません。

そんな看板が何十枚も続いたらあなたはどんなことを感じますか?トイレに行きたいという気持ちと合わせて焦りや怒りが湧いてきますね。

案内が記載されていない看板

情報内容が決定してから領域などを考えないと役に立たないものになってしまう

同じ様に、あなたは、アミューズメントパークで案内地図を見ています。それはあまりにも小さい看板に、パーク全体のすべてが記載されていました。自分の居場所が現在どこかもわからないくらいの地図でした。結果的に、ユーザーにとって役立つ看板ではありません。

逆に、見ればわかるエリアの情報だけなのに、あまりにも大きな案内地図に掲載されていました。情報量が多くない内容を大きな看板に記載しても、地図なくても大丈夫だよ。ってことになります。

ウェブサイトなどで、ダミーテキストを使うことはありますが、それはどんなコンテンツがどのように入るかを明確にしている場合にのみ利用でき、何を入れるか決定していないのにも関わらず、とりあえずダミーテキストを入れる行為は、結果的に上記のような意味をなさない案内になってしまう可能性が高くなります。

いままでそうだったの作業工程や文化を変えていくマインドを持とう

今までのサイト制作はダミーテキストを入れるのが通常だったので、特に違和感も持たずにサイトを作っているケースがありますが、ダミーテキストがあるのはなぜ?どんなコンテンツが入る想定で作られているのか、不明瞭であれば、ダミーテキストを使う文化から抜け出してください。

既存のやり方を変えていくのは大変です。しかし、問題点を提起し改善方法を取り入れることで、よりユーザーに使いやすいUIや情報設計ができるようになります。

UX DAYS TOKYO オーガナイザ/デジタルマーケティングコンサルタント 著書 ・ノンデザイナーでもわかる UX+理論で作るWebデザインGoogle Search Consoleの教科書 毎年春に行われているUX DAYS TOKYOは私自身の学びの場にもなっています。学んだ知識を実践し勉強会やブログなどでフィードバックしています。 UXは奥が深いので、みなさん一緒に勉強していきましょう! スローガンは「早く学ぶより深く学ぶ」「本質のUXを突き止める」です。

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