人によって異なるユーザビリティテストでの発見:インタビュー第2弾

こんにちは、スタッフの菱井です。6/15(金)に開催した「セルフユーザビリティテスト検定講座」を受講していただいた方に、参加した感想を聞いてみました。

今回は「男性 フリーランスディレクター」「男性 企業経営者・デザイナー」のお二人です!

自分の持っていなかった検証の視点が理解できた

「男性フリーランスディレクター」の方にインタビューさせていただきました。

  1. 菱井 康生菱井
    本日講座に参加しようと思ったきっかけはなんでしょうか?
  2. 参加者
    現在、立ち上げようとしている事業で試してみたいと考えたからです。
    ユーザーインタビューはすでに実施していましたが、ユーザビリティテストというものは認知しておらず、講座の概要に目を通して体系立ったところから学んで、活かしてみたいと思い参加しました。
  3. 菱井 康生菱井
    講座に参加してみて活かせそうだと感じるポイントはありましたか?
  4. 参加者
    使う・使わないではなく、使える・使えないというこれまで自分の持っていなかった検証の視点を得られた点が大きかったです。普段のインタビューでは、使う・使わないといういわゆるユーザーテストの観点でヒアリングを行っていましたが、使える・使えないという点の確認はしていなかったです。
    今日の講座を通して明確にユーザビリティテストの意義・効果を理解できたので、これから効果的に実践していけるように思います。実際にユーザービリティテストをやってみる実践パートで体験することができたのもあり、実践のイメージが湧きました。
  5. 菱井 康生菱井
    現在インタビューを実施されているとのことですが、その中でも実践できそうでしょうか?
  6. 参加者
    今は主に知人に声をかけてインタビューを行っており、どうしてもバイアスがかかる部分があるように感じていました。
    その点、ユーザビリティテストであれば、使える使えないというテストなためそのバイアスの影響も小さく、大きな効果を得られると考えています。被験者の募集をどのように行うかが課題と感じていましたが、セルフユーザビリティテストは簡易に実施ができ、誰であっても使えることを検証するためのものなので、インタビューの中でも実践していけるように思います。
  7. 菱井 康生菱井
    ご認識の通り、少々バイアスがかかるかもしれないご友人であっても、それが使えるかどうかという検証をするユーザビリティテストは効果的です。ぜひ積極的に活用していただければと思います。ありがとうございました!

脳の思考モードからユーザビリティの理解が深まった

続いて「企業経営者・デザイナー」の方にインタビューさせていただきました。

  1. 菱井 康生菱井
    本日イベントに参加しようと思ったきっかけはなんでしょうか?
  2. 参加者
    ユーザビリティテストの体系立った手法を学びたいと思ったためです。
    現在、自身で事業を立ち上げようとしておりユーザビリティテストも要所要所で実施していましたが、これまで独学でやっていたため、自身の今のやり方が正しいかどうかに不安があり、その点を学びたいと思い参加しました。
  3. 菱井 康生菱井
    講座での学びとこれまでご自身で実施されていた方法に違いはありましたか?
  4. 参加者
    全体的に大きな相違はなく、間違っていなかったことがわかり自信が持てました。
    また講座を通して、これまでぼんやりしていた知識の部分について、ユーザビリティテストの基本系だけではなく、人の脳の思考モード等についても学ぶことができ、非常に有意義な講義だったと思います。
  5. 菱井 康生菱井
    講座を通して、今後はどうアクションしていきますか?
  6. 参加者
    今は会社として受託開発もやっており、そこではUXの設計まで含めたデザイナーとして参画して事業の立ち上げをサポートしています。
    その中で、ユーザーインタビューやユーザビリティテストの効果に関して懐疑的に感じている方とお会いすることもありますが、今後は、本日学んだテストの意義等の具体的な効果を合わせて、まずこちらから提案していこうと考えています。
    将来的には、提案・実施を繰り返し実績を積み上げ、テストが自然にフローに入る形で事業を推進していければと思います。
  7. 菱井 康生菱井
    私も自身の業務でテストを推進するにあたり、どうしても理解が得られずスムーズに進められない部分があるように感じています。今後も粘り強く浸透させていきましょう。ありがとうございました!

今回インタビューさせていただいたお二人は、いずれも自身で事業を立ち上げる役割をされている方でした。共通していた点として、すでにこれまでユーザーの声に耳を傾けるフローを、事業立ち上げの際に実施されているところでした。

そんなお二人は「独自・独学で実施していた部分を、正しく体系立った形から学びたい」という思いから受講をされていました。そして今回の講座を通して、ユーザビリティテストに関する知識はもちろん、それ以外にも多くのことを学んでいただけたように感じています。

恥ずかしながら私自身も、この講座を受けるまでは自分なりのユーザーインタビューを行うだけでしたが、ここでの学びから自信を持ってユーザーインタビュー・ユーザビリティテストを推進できるようになってきました。

今回のインタビューはすでにユーザーインタビュー等の経験があるお二人でしたが、もちろんユーザビリティテストを知らない・したことがないという方も多くいらっしゃいます。それでも懇親会でお話しさせていただく皆さんが「これからやっていくぞ!」と意気込まれている姿を見ると、まず1歩踏み出すことの重要性を改めて感じています。私も負けずにこれからもますますテストを実施していこうと思います!

この記事を書いた人:菱井 康生

都内のIT企業でプロダクトマネージャーとして業務しています。UX領域に強い興味を持ち、日々の業務でもその領域の改善に熱を注いでいます。