UX DAYS TOKYOではConnpassを利用して、ワークショップや講座の参加者の募集をしています。同じ講座を繰り返し開催していることもあり、コピー作成という便利な機能を利用しています。
保存せずに公開したら編集したものが消えた
コピーしたイベントの内容を変更するのですが、ブロックごとに「保存ボタン」がついています。編集したブロックは「保存ボタン」を押さなければ保存されない仕様になっています。
しかし、私は保存せずそのまま右上にある「公開ボタン」を押してしまいました。
確認のため公開ページをみたら、「がーん!!」コピーした元のページのままでした。編集した内容が保存されていないので、当たり前のことですが、「時間を返せ!」と思ってしまいました。しかも、恥ずかしいことに、何度かこのミスを行っています。
ミスを考慮した設計の必要性
痛い目をしているのにも関わらず、「保存ボタン」の押し忘れを何度もやってしまうので、つい、「聞いてよ〜ぉ」って思ってしまいます。ミスをしてしまうのは自分が悪いのですが、ミスを含めて設計してくれているシステムに出合うと、「わかっているね!」って嬉しくなってしまいます。
改修・設計方法
今回のミスを改修するための設計方法をご紹介します。あくまで例ではありますが、参考にしてみてください。
- 編集したブロックがあれば、「保存しませんか?」のアラートを出す
- 公開ボタンを押すと、保存されていないブロックがあると知らせる
- 自動保存
Googleは当然やっている
みなさんも使っている、Googleメールは「自動保存」&「送信キャンセル」ができますね。これらは本当にうれしい機能です。手放せないツールになる1つの要因とも言えるでしょう。