Amazon echoやGoogle homeなど音声アシスタントが搭載されているプロダクトが多くなってきました。しかし、うまく活用できず、ただの音楽を再生する機械になってしまう人が多いようです。そんな方でもVUIをうまく活用することができるようになるワークショップを開催いたしますので、最後までご覧ください。
VUIの便利な生活習慣
スマートスピーカーを生活に活用できれば色々なことが便利になります。
生活にうまくスマートスピーカーを取り入れるには、自身の生活を振り返り、どんなシーンでVUIがあれば生活が便利になるか考えてみましょう。例えば、毎日テレビのリモコンの場所を探してしまう人であれば、「声でテレビを操作できないかな?」といった感じです。自分の生活で不便だと思うところに対して、VUIが使えそうか考えてみると活用できる場面が見つかるかもしれません。
VUIで日常の問題が解決できるか?
自身の生活を振り返り、VUIで問題を解決できそうな場面を見つけることができたら、実際に試して見ましょう! ここでは、「テレビを音声操作する」を例に見ていきます。
①音声認識に対応しているか確認する
一般的にテレビなどの家電を音声操作しようとすると、テレビも音声認識に対応している必要があります。音声認識に対応している場合はすぐ試すことができますが、対応していない場合はAmazon echo,Google home対応の赤外線リモコンを使用することで、音声操作ができるようになります。値段も3,000円程度で購入可能ですので、テレビを買い換える必要もありません。
②スマートスピーカーと連携する
赤外線リモコンを購入したら、スマートスピーカーと連携しましょう。赤外線リモコンにスマートスピーカーとの連携方法が書かれているので、説明書通りに設定すれば問題ありません。テレビを登録する際に、呼びかける名前が必要なので、自分が呼びやすい名前で登録するということを忘れないようにしましょう。普段読んでいない名前で登録してしまうと、実際使うときにスマートスピーカーが反応せず、結局使えないということになってしまいます。
VUI以外の操作も考えてみる
これでもう声でテレビを操作することができるのですが、音声以外の操作方法も用意しておくとなお良いです。喉の調子が良くなかったり、声を出せない状況の場合、音声でしか操作できないと逆にストレスが溜まってしまいます。スマートフォンのNFS機能を使って、スマートフォンをかざすだけでテレビのON,OFF操作するなど、音声以外での操作を用意することで操作できないというストレスを軽減することができます。
VUIの設計の基礎をワークショップで知る
VUIは日常の問題を解決する有効な手段の一つですが、全ての問題を解決できるわけではありません。実際に検証し、VUIが有効であるか確認する必要があります。UX DAYS TOKYO ファンクラブでは 4/30(金)19:00から「VUIワークショップ」を開催します。ワークショップではVUI設計方法や注意点を学ぶことができます。この機会にVUIを学んでみませんか?皆様の参加お待ちしています!