悪いUIを指摘するだけでは一般人。論理的に指摘し改善するのがプロ

言うのは簡単、誰でもできる

Webサイトを使っている時に、以下のような体験をしたことがある方もいると思います。

  • 「探してる商品が見つからないなあ」
  • 「なんだか文字が多くてよくわからない…」
  • 「え?次はなにを押せばいいの?」

これらは、フラストレーションやストレスの原因です。
そんなWebサイトのUIを改善させるとしたら、どんな意見が出るでしょうか。

  • 「商品見つけるために検索窓をつけてほしい」
  • 「ここのボタンは赤くして大きくすれば目立つよ」
  • 「全てに詳しく説明をつければいいんじゃないか?」
  • 「いやいや、サイトの文字が小さいんだよ、大きくすればいいんだ」
  • 「そもそもサイトがダサいんだよ!もっと今風にしたら好きになれるよ」

こういった、ありとあらゆる意見が噴出してくることでしょう。
しかし、表層的な「UIの悪さ」の指摘は誰にでもできます。

問題発見と改善は別の思考が必要

改善を行うためには、当然ですが問題を発見しなければなりません。
「ボタンが大きくないから目立たない」ということが、本質の問題であるかどうかの判断ができる力を身に着けることが重要です。

UIの悪さはその前後の状況でも変わってきます。何がどのようになってUIの悪さを感じたのか。なぜこのデザインでなければならないのか。ということを考え、きちんと道筋を立てて説明・デザインできてこそプロです。

視点を見つけ改善方法を考える

改善案のワイヤーフレームや、実際に改善してみた画像などを作成できれば、その改善案が本当に効果的であるかどうか、技術的に可能かどうかを含めた、より説得力のある改善を提示できるようになります。

問題発見・改善の視点を身につける

ユーザーを観察し改善することが基本ですが、一般のユーザーの意見である「ボタンを大きくする」や「検索機能を付ける」という言葉(意見)を鵜呑みにせず、本当は何を望み何をやろうとしているのかを見極める「UXの視点」を身に着けることが大切です。

ユーザの意見を分析し、行動をよく観察し、ユーザーが真に何を求めているのかを見極め、本質的な改善案の提示ができるようにしましょう。

この記事を書いた人:

東京在住のWEBデザイナー。
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マイブーム:テキスト読み上げ機能での読書