格言:大本あかね / 記事作成・イラスト:あやぱん
みなさんの企業・サービスのWEBサイトは正しく更新されていますか?せっかくWEBサイトを作っても、更新せずに放置したり、古い情報が掲載されていると、企業・サービスの実態はユーザーに伝わらず、不安を抱かせてしまいます。
今回は、WEBサイトが更新されないことによるデメリットをご紹介します。
更新できていないWEBサイトの例
上記は、とあるWEB制作会社のWEBサイトです。一見、ブログでノウハウ発信をしていて、活動的な会社と感じるかもしれませんが、よく見るとブログの最終更新日は「2016年10月5日」。もう丸2年以上更新がされていません。加えて、デザインもひと昔前のスタイルで、トレンド感もありません。
しかも同社は、SEOや広告などの集客支援もしており、「WEBサイトを作って終わりではいけない」ということをサイト内でも大きく取り上げています。
そんな理念を掲げているようなWEB制作会社が、実際は2年以上もサイトを放置していたら、「この会社に頼むのは不安」と思われていまいます。
更新しないことによるデメリット
企業・サービスのイメージダウン
サイトが長期間更新されていないとユーザーは情報の正確性・更新性が低いと判断し、その企業・サービスに悪い印象を抱いてしまいます。
また、サイト上に掲載されている古い情報からトラブルに発展するケースもあります。特に以下のようなケースは気をつけましょう。
・販売を終了している商品やサービスが掲載されている
・法律、条例、規約等の変更が反映されていない
検索順位の低下
SEOではただ単純に記事を更新・投稿するだけで上位表示される、ということはありません。ですが、更新頻度を上げて新しいコンテンツをアップしていくことで、クローリング頻度が増え、上位表示されるチャンスが増えていきます。
また、Googleは鮮度の高い最新の情報を評価する傾向があるので、新しい情報を更新していくことで上位表示される可能性も上がってくるでしょう。
競合他社・サービスが頻繁に情報更新をしていた場合、競合に上位を奪われて、あなたのサイトの検索順位は低下してしまうかもしれません。
ユーザーを意識したサイト更新を
WEBサイトを更新する時は、「ユーザーがどんな状況で、どんなことを知りたがっているのか」を意識することが大切です。ユーザーのコンテキストに合わせた、情報発信をしてくことで、ユーザーの信頼感獲得に近くことができるでしょう。