チーム内のみんなが各々正しいことを言ってもプロジェクトは成功しない

格言:大本あかね / 記事作成:あやぱん / イラスト:ナユミ

複数名で旅行に行く際「旅先に詳しいメンバーがたくさんいるからきっとこの旅行は成功する!」と思っても、意見がまとまらなかったり前提が合っていなければ、全員の納得する旅行にすることはできません。
これは、仕事のプロジェクトでも同様です。
たとえ、優秀なメンバーを揃えて、各々正しいことを言ったとしても、目的や前提などを共通認識しなければ、プロジェクトを成功には導けません。
プロジェクト成功には、チームメンバー間で共通認識を持つことが重要です。

共通認識をするために

全メンバーでキックオフミーティングをする

プロジェクト開始時のキックオフミーティングには、必ず全プロジェクトメンバーを参加させることが重要です。プロダクト開発を例に挙げると、キックオフは設計工程に関わるプロデューサー・ディレクターやアートディレクターだけで行い、エンジニアは参加させない、というのはNGです。設計工程メンバーだけでキックオフを行ってしまうと、開発工程で前提や目的が共有されず、優秀なエンジニアが良かれと思って実装した機能・インタラクションも、目的からズレてしまっては意味のないものになってしまいます。

UXの道具を活用する

ユーザー理解においても共通認識は重要です。ペルソナ、カスタマージャーニーマップ、ストーリーボードなどのUXの道具を用いることで、視覚的にもわかりやすく、共通認識が深まります。これらの道具を利用して共通理解を深めていきましょう。

振り返りを忘れずに。失敗を次に活かす仕組みを作る。

プロジェクトが終了したら、振り返りをする習慣を忘れないようにしましょう。振り返りの際は、KPT(Keep/Problem/Try)をプロジェクトメンバー全員で挙げていくことで、新たな気付きや、次に活かす取り組みを得ることができます。
※KPT:Keep(続けるべきこと/よかったこと)、Problem(改善すべきこと/悪かったこと)、Try(次にトライしたいこと)からなるフレームワーク。

参考

【徹底解説】正しい「KPT」が仕事の成果を生み出す!進め方のコツ、現場の事例を紹介

この記事を書いた人:あやぱん

現在、スタートアップのWeb制作会社でディレクター・プランナーをしています。UXの知識をつけて、色んな人と関わりながら学んでいきたいと思い、UX DAYS TOKYOに参加。「コンテキストの理解と実践」ワークショップ登壇。