
格言:大本あかね / 記事作成・イラスト:nayumi
上流工程のUX設計が正しくできたとしても、UIやデザイン、HTML・CSSでの実装が正しくできなければ成功とはなりません。
ここでは名前を差し控えますが、UX設計コンサルティングをしている企業のサイトでも、正しく実装できていないケースが存在します。
最適なUX設計が出来ていたとしても、最終的に実装が正しくできていなければUXの向上はありません。問題点として「デザインのミス」と「実装のミス」の2つがあります。
デザインのミス

サイトイメージ図
「ホーム / UIデザイン / UXデザイン / Produce / 企業向けセミナー」という文字列は、本来はメニューリンクとしてデザインされていました。しかし、この文字列はクリックすることができず、該当ページに遷移することができません。
メニューという場所での致命的なミスにもかかわらず、リンクに見えないようなデザインだったためか、このミスは1年以上放置されています。
実装のミス

タグが設定されているが、CSS上での優先順位の影響でリンクが効かない状態になっている” width=”700″ height=”408″> <a>タグが設定されているが、CSS上での優先順位の影響でリンクが効かない状態になっている
HTML上では<a>タグが指定されてはいるものの、実装されたCSS上での優先順位が間違っていて、リンクが効かない状態になっていました。
リンクが機能しないグローバルメニューでは、サイトに訪れたユーザーは目的のページに行くこと出来ません。
ユーザビリティテストをしていないことも想像が付きますし、アナリティクスとの連携もされていない可能性があります。
UX設計をしても、サービスを形作る工程で正しく実装されなければ、良いUXを作ることは出来ません。