UXで難しいのは人によって出来が違うところ

格言:大本あかね / 記事・イラスト作成:功刀美千代

20年以上やっている有名店の板前(親方)が握った寿司と、その店に修行している板前が握った寿司とは見た目は同じでも、食べてみるとその差が出ます。例え、同じネタ、同じわさび、同じしゃりだとしてもです。

修行中の板前と親方の寿司の違いは、作った人の経験と学習の差です。作る人が、長年の経験と、経験から学んだ知恵を自分の技術に出来ているかどうかで、全く違う寿司が出来上がります。

UX設計も同様に、UXデザイナーの力量でその差が変わってきます。

UX設計に定型はない

UX設計が普及して、インターネット上でもユーザージャーニーマップのテンプレートなどを見かけることも多くなりました。

ネットを検索すれば、ユーザーストーリーやペルソナ、サービスブループリント…などの情報はたくさんあります。それらのテンプレートに沿って自社サービスを当てはめれば形だけはUX設計したように見せることができます。しかし、形を真似たところで本質が無ければせっかく作ったUX設計も何の役に立ちません。

ユーザーデータからペルソナを作り、仮説を設計する。簡単そうに見えますが、UXデザイナーの力量で設計深度が変わります。

見た目だけのお寿司にならないために、日々の勉強と見識者の意見を学ぶ姿勢を大切にしていきましょう。

この記事を書いた人:Kunugi Michiyo

UX設計を一から勉強中。コンテキストがここにもそこにも…。学びは言葉になる。自分の作った文章の中に、自分の理解度が現れる。わかりにくい文書、ふわっとした文章ラダリングで答えられないのは自分が理解していないからというのが最近の学びです。