UX DAYS TOKYO スタッフのコソバマイと申します。
制作会社でwebデザイナーとして勤務した後、現在はフリーランスのデザイナーとして働いています。
約半年の間UX DAYS TOKYOのスタッフとして活動してきたことや応募のきっかけなどを振り返りつつ、今後の目標を書いていきたいと思います。
UX DAYS TOKYOのスタッフに応募したきっかけ
webサイト制作の際、ユーザーの動線や心情について考えながらコンテンツを作ることは多かったのですが、UXについての知識はかなり浅いものでした。
なんとなくブログなどで学んだ「UXっぽいもの」を語ってみたり、自分なりに勉強をしてみたのですがまだまだ「???」だらけの日々。
「UXという言葉を最近良く聞くし、気になってはいるけれども何が正解なのかわからない…そもそも“みんな違ってみんな良い”みたいなものだし学ぶ必要ないんじゃ…」と思っていた時期もありました。
そんな中、UX DAYS TOKYOのワークショップ「コンテキストの理解と実践」に参加。
今まで疑問だった部分や感覚で感じていた部分を理論的に知ることができ、ものすごく興奮したのを今でも覚えています。
関西方面でもUXへの認知を広げたいという気持ちと、もっと勉強したいという想いがありその場でスタッフ登録を決めました。
実際に学んで気づいたこと
UX = 心理学、社会学、行動経済学などの組み合わせが必須。
UX DAYS TOKYOで学ぶまで私はUX=マーケティングだと思っていました(違いについては大本の記事「マーケティングとUXは別物」に詳しく書かれています)。
今まで自分がUXだと思っていたのは何だったんだ?
というくらい奥が深いです。
「UX=心地よさを追求することだから勉強なんて必要ない。誠実に作っていれば間違うことはない。」
「UXという言葉は流行でしかない」
という人もたまに見かけますが、そんなに浅いものではないと感じるようになりました。今後はもっとUXに対する知識が必要になってくるのではと思います。
UXという言葉はここ数年のweb界隈でよく聞く気がしますが、実際に学んでみるとwebだけではなく何かしらのデザイン・サービス全てに関係しています。それらにも気がつくことができ、デザインとは何か?問題とは何か?を深く考えるようになりました。
スタッフとして色々と勉強していくうちに、何かしらのデザイン・サービスにUXは関係しているけれども、それを見る目を養う必要があるということ、問題を深掘りして解決策を考えてみることの重要性を学ぶことができました。
スタッフ間のFacebookグループではUXやものの見方に関する色々な問題が出されるので、毎日の様に知識欲と好奇心が刺激されています。
これから学んでいきたいこと
まだまだUXの基礎知識が浅いので、基礎的ではあるけれど、欠かせない重要な知識を増やしていきたいと思っています。そして、学んだことを活かしたサービスやサイトを作っていこうと考えています。