動画紹介 「ブランドの評価」

UX DAYS TOKYOの公式YouTubeチャンネル「You x Tubo(ゆーえっくす・つぼ )」では、UXに関する様々なテーマでディスカッションをしたり、ワークショップのご案内をしています。

第12回では、『ブランドの評価』をテーマに、スタッフ内でディスカッションを行いました。

ネームバリューが高いブランドは「強いブランド」と言われます。強いブランドは社員が企業理念を徹底しているため、仕事の質がとても高いです。

仕事の質が高い理由はユーザー視点を持っているためです。ユーザーだけが、ブランドの評価を行えます。ブランドを具体的に評価する方法にはどのようなものがあるのでしょうか。

前回「ブランドのコピー(模倣)」のあらすじ

前回はブランドのコピー(模倣)についてディスカッションしました。自社の製品やサービスのコピーを行っている企業や個人がいたら、辞めるよう連絡を取るべきです。しかし、どこまでがコピーなのか線引きが難しいため、すべてを取り締まることはできません。コピーされないための方法はユーザー視点を取り入れてサービスを作ることです。ユーザー視点でサービスやプロダクトを作れば、それはたやすくコピーできないものになります。

今回の参加者

かじしまさんイラスト
かじしまさん
脳の「記憶」の仕組みに詳しく、ヨガやフルマラソンもしてる心身ともに美しいエンジニアさん
土田さんイラスト
土田さん
ユーザー視点のモノ作りがしたい!と最近UX DAYS TOKYOに参加された期待値マックスの新人さん
山田さんイラスト
山田さん
ほんわかしているけど、鋭い切り口や視点を持っていて、仕事のスピードもちょっぱやでこなすお兄さん
森さんイラスト
森さん
会社のマインドを変えるべく、UXのジャンヌ・ダルク的存在のデザイナーさん
池田さんイラスト
池田さん
可愛らしいけどUXへの造詣も深いリーダーシップ的おねえさん
高橋さんイラスト
 高橋さん
You x Tuboの旗振り役として、滑舌悪くカミカミながらも撮影に奮闘するプロダクトマネジメントやさん
大本さんイラスト
大本さん
UX DAYS TOKYOオーガナイザー。 ディスカッションではウォーキングしながらファシリテートもこなしてしまう。

評価されるブランドは徹底された企業理念を持っている

評価されているブランドにはネームバリューがあります。ネームバリューがあるブランドは「強いブランド」と言われています。「強いブランドは何を持っているのか」を話しました。

ネームバリューを持つ強いブランドは何を持っていると思いますか?

他の人もそれを見て欲しくなるもの!

バックといえばエルメスのように「〜といえば」という知名度かな?

ユーザーとの結びつき。他に乗り換えたくないと思わせる力かと。

エンブレムや象徴を持ってる。それがあれば安心できる感じがありますよね。

そのブランドであれば、たとえ鉛筆だろうと欲しいと思える求心力

価格が高いもの!

そうですね。かじしまさんから知名度の話が出たけど、ブランドは認知されていれば良いのでしょうか?
実は強いブランドは社員に徹底された企業理念を持っています。

企業理念は仕事の質を変える

企業理念を持つ社員は全く同じ仕事をしていても質が変わります。石切職人で例えられるように、仕事は同じでも意識の違いで行動が異なってきます。企業理念を意識することは経営者だけでなく、制作者側が持つことも重要です。

企業理念を持っていると、同じ仕事でも質が全然変わってくる。これはドラッガーの話に出てくる石切職人で例えられます。

石切職人の話

ある3人の石切職人に「なんのために仕事をしていますか?」と質問したところ、3通りの返答がありました。

お金を得たい職人
もちろん生活のために決まってる
腕を磨きたい職人
この町で一番の石切職人になるためさ
教会を建てたい職人
みんなが祈り集まるための教会を作るためだよ

全員、同じ石を切る仕事をしています。この目的の違いは仕事をどのように変えると思いますか?

仕事のゴールや方向性を決める判断軸になる気がする。

例えば連絡ひとつとっても、生活のための人は連絡したら終わり。
だけど、教会を作るためのマインドなら、〜のために必ず相手に伝わらなければならないと思い、相手の状況や伝え方を考えると思う。

教会マインドなら、クライアントからの要件でも言われたことだけでなく、提案ができるようになるよね。

生活のためになると、なにか難しい問題や課題にぶつかった時に「できない」となり、「どうしたらできるようになるのか?」という思考にならないように思います。

生活のために仕事をするのは悪いことではないけれど、自分視点の仕事になってしまいます。みんなは「自分視点の仕事」ついてどう思う?

仕事で何を実現したいのか?がないと生活のためになってしまいますね。

普段、自分視点で動いていることがあるなぁと反省。

自分視点は周りにも影響を与える。企業理念により同じ考えを持つ人たちが集まることでブランド力が高まると感じた。

強いブランドかはユーザーが評価する

企業理念が質を高め、強いブランドを作ることを学びました。では「強いブランド」かどうかはどのように評価されるのでしょうか。

「ブランドエクイエティ」というものが評価指標にあるけど、それだけじゃ評価できない。企業理念はユーザー視点になる。評価してもらうにはユーザーに聞くしかない
高価であれば良いわけではない。ユーザーのニーズにうまく答えていれば、価格ではない価値が生まれる。だから評価のやり方も色々あるし一律ではない

具体的にはどのようにユーザーに聞くのが良いのでしょうか?

企業理念を検証できるようにユーザーにヒアリングする。企業理念は企業ごとにそれぞれなので、評価も一律ではない。ユニクロとシャネルを同じ方法で評価はできない

他にもユーザーへの聞き方に関するアイデアはありますか?

「よく買いますか?」だとシャネルは買われないかもしれないが、それが悪いわけではない。日常生活の中でそのブランドがどういう位置付けなのか?と聞いてみると良いかも。

例えハイブランドでもユーザーの意見を真摯に受けとめることが必要そうですね。

人に勧めたいかどうかを聞くと、ユーザーの感じ方をスムーズに聞き出せそうですよね。

一つの方法として、アンケートを定期的にとっていくのも一つですね。ブランド評価のために質問しようと思うとアンケートの内容を考えるのが難しいので、システムの満足度の推移を見ていくだけでも良いかも。

動画でもっと詳しく学べる

動画You x Tuboでは、ブランドの評価についてもっと具体的な内容が話されています。ユニクロとシャネルのTシャツを比較してブランド評価をしてみたり、企業理念の具体的なお話もあります。是非チェックしていただき、疑問や感想をコメントしてみてくださいね!

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YuyaTakahashi

BtoB人事業務アプリのコンサルタント→エンジニア→BtoCのWebディレクターを経て、再度BtoB業務アプリとなる物流プラットフォームのUIUXに挑戦。オンライン/オフライン双方でのBtoBUXを改善すべく奮闘中。