物を売るな!価値や良い体験を作ろう!

格言:大本あかね / 文章:horio / イラスト:功刀美千代 /

最先端の技術を駆使した製品やサービスだけがユーザーの問題を確実に解決してくれるのでしょうか?

どんなに最先端の素晴らしい機能を搭載していたとしても、ユーザーが本当に求めているものを理解していなければ似たような製品やサービスに淘汰されてしまいます。

一方で、ユーザーの立場になって作られ、問題を解決してくれる製品・サービスは長く使ってもらえるでしょう。

ユーザーが求める価値や体験を作る

近年市場に物が溢れ、単純に「高機能・高性能・低価格」といったうたい文句の製品では、ユーザーの心を掴む事は難しくなりました。ユーザーは、製品が実現してくれる事(価値)や体験を重視するようになり、開発者側はUXを考える重要性が高まっています。

しゃべる体重計

以前、音声読み上げ機能付きの体重計が話題になりました。

薄くて幅の広い製品は乗りやすく、測定結果を音声で案内するのでかがむ必要がないため、身体の弱った高齢者や、視覚障害者にとっては便利な体重計です。

その体重計をAmazonで見ていたら、”女性は体重をしゃべってほしくない”というレビューがありました。


引用元:Amazonレビュー

「他の人に体重を知られたくない人」にとっては、この音声読み上げ機能を、残念に思ってしまうでしょう。機能だけをつけるのではなく、UXを踏まえて設計する必要があることがわかります。

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この記事を書いた人:大本 あかね

UX DAYS TOKYO オーガナイザ/デジタルマーケティングコンサルタント 著書 ・ノンデザイナーでもわかる UX+理論で作るWebデザインGoogle Search Consoleの教科書 毎年春に行われているUX DAYS TOKYOは私自身の学びの場にもなっています。学んだ知識を実践し勉強会やブログなどでフィードバックしています。 UXは奥が深いので、みなさん一緒に勉強していきましょう! スローガンは「早く学ぶより深く学ぶ」「本質のUXを突き止める」です。