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UX用語クイズ大会をやってみた

スタッフのかじしまです。UX DAYS TOKYOでは、UXにまつわる用語を解説する用語集を公開しています。数年にわたってコツコツと続けた結果、2021年7月現在、300個以上の用語が公開されています。せっかく執筆した用語をより有効活用するため、UX DAYS TOKYOのスタッフでUX用語クイズを作成しました。スタッフの「UX用語クイズ大会をみんなでやってみよう」という声かけで、UXクイズ大会を実行することになりました。

正解はできても説明まではできなかったり、間違って解釈していたりと新たな発見ができました。

用語の解釈が間違っていた!

UX用語クイズ大会をやるきっかけは、「シャルパンティエ効果を数字に対する心理効果だと思っていたけれど、実際には違っていた」という今回大会を呼びかけたスタッフ高橋さんの体験からでした。

そこで、用語を正しく解釈できるように、以下のルールでクイズを出し合うことにしました。

クイズのルール
UX用語クイズ大会のルール

心理学用語の解説に挑戦!

クイズ大会では4問行ったのですが、そのうち1問を取り上げます。

「自分の信念や過去にとった行動内容(認知)が矛盾する時に感じる不快感のこと」を選択肢から選ぶ問題でした。

UX用語クイズ大会のうちの1問

スタッフの森さんの回答は「認知的不協和」で、見事正解でした。さすがですね。

誰かに親切にしてもらってお礼をした後、今度は利益目当てで親切の押し付けをしてきても「またお礼しないと気持ち悪い」と思うことを例にあげて説明してくれました。

「親切に対してお礼をした」ことと「実は親切の押し付けだった」という2つの認知に矛盾が生じているわけですね。「お礼なんかしなければよかった」と思うかもしれません。

記事の解説では、新しいPCを買った直後に新シリーズが発表されたとき「もう少し待てばよかった」と不快感を感じてしまうのが例として挙げられています。

不快感を解消するために「自分が買ったものはいいものだ」と言い聞かせたり、新シリーズのよくない評判を探してしまったりします。日常生活では非常によくあるモヤモヤに名前がついていたんですね。

認知的不協和の解説

スタッフの池田さんは「MacのM1チップ搭載のシリーズが発売されたのを知って、『実はあのソフト動かないらしいよ』という評判を探して安心していた」という体験談を話してくれました。

認知的不協和は「不快感そのもの」を表しており、解消方法までは示していません。問題に回答してくれた森さんは、「不快感の解消方法までを含めて認知的不協和」という解釈が違っていることに解説をしてから記事を見ることで気づきました。

ちなみに、用語の記事を書いたのは私です。図が分かりやすいと言われて、ちょっとにやけてしまいました。

正解しても、解説まではできない

クイズ自体は4択なので問題文を見て消去法を使えば正解にはたどり着けますが、「なぜ正解なのか?」を説明するのは難しいです。私も情報処理試験の勉強で「これは選択肢3が正解なのは覚えているけど、理由は忘れた」ということがよくあります。

動画では解説もしておりますので、ただ単にクイズを解くだけではなく、もう一歩進んだ学びが得られますね。

UXにまつわる用語をもっと知ろう

UXにまつわる用語を知ると、日常生活で発生するもやもやした現象や、こうするとユーザーが興味をもつことが「なぜ起こるのか」ということを説明できるようになります。

この記事では1問だけ深堀りして解説しました。残りの3問はぜひ動画をご覧ください。スタッフによる解説も聞けるのでお得ですよ。

フリーランスのエンジニア。 2001年東京都立大学(現首都大学東京)経済学部卒業。独立系ソフトハウス(システム開発)、株式会社シンプレクス(金融機関向け取引システムの開発・運用)を経て2011年よりフリーランス。フリーランスになってからは、スマホアプリ、サーバーサイド(Java,Railsなど)と様々なプロジェクトで開発に携わる。現在は会社員時代にお世話になった企業様でRPAプロジェクトで開発を担当している。 ダイエットのためにランニングとヨガを5年ほど続けているが、どちらもガチになる一方で全く痩せないことが最近の悩み。

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