UXの仕事を好きになるかは自分次第

大谷翔平さんがメジャーで活躍しています。その影響で、野球選手になりたい子供がまた増えていますね。

何をするかではなく、どうするか

数年前にフランスに行った時のことです。Uberでホテルに行ったのですが、そのタクシー運転手が凄いんです。

何が?って、細い道もものすごいスピードで走らせて、でも、歩行者が居たらピタ!っと止まり通してあげる。スピードが早くても乗り心地も良く快適に過ごすことができたんです。

サービスも行き渡っているので、冷たいお水も用意されています。そして、なんと言っても”かっこいい!” 
サングラスにスーツでBMWを乗りこなすダンディだったのです。

ドライビングテクニックは映画のTAXIさながらで、ちょっとドキドキしましたが、今思うと、そのタクシーに乗るために(アトラクションとして)3万円だしても良いかも?と思うくらいでした。

日本では考えられないタクシードライバーですが、こんなかっこいいタクシードライバーさんであれば、「タクシードライバーなりたい」と思う人が増えるのだろうと感じました。

自分の仕事は、かっこいいのか?

よく職業で仕事を選びがちですが、私は、どんな仕事もやり方次第でかっこよさが変わるのではないのか?と感じています。仕事は、誰もが、どんな時も楽しいことばかりではないはずです。

つまり、苦悩をどのようにしたら超えられるか?、楽しくできるか?と変換できなければ、どの仕事に就いても満足することはできないと感じています。

ゴミ収集の仕事がかっこいい!

以前、中村獅童さんが小さい頃に、「ゴミ収集の方のゴミの拾い方がかっこよくて憧れた」という話をTVでされているのを観たことがあります。同じようにUX DAYS TOKYOスタッフの高橋さんも、テレビで放送された、ゴミ収集の方の仕事に対するプライドに感銘を受けていました。

タクシードライバーやゴミ収集の仕事も、どこまでかっこよくできるかはその人次第なのでしょう。逆に、お医者さんでも、志がなく、お金だけを追っている方は人生も楽しくないでしょうし、かっこいいとは思われないはずです。

どの現場でも成し遂げる姿がかっこいい!

プロ意識を持って前向きな気持ちがなければ、何事も成し遂げることはできません。UXerは、どの現場でも成し遂げ、前向きのマインドが必要になります。

「上司がわかってくれない。」「上流の肯定だから私には関係ない。」「何度言ってもなんでわかってくれないの?」と、プロダクトにユーザー視点がないこと、UXが組織に入らないこと、相手が間違っていると指摘だけしていませんか?、それは、単に、できない理由をみつけて他の人のせいにしているだけではないですか?

どの現場も良い環境ばかりではありません。「どうしたら理解してもらえるのだろうか?」と考えて、相手の立場を理解して行動するしかありません。

前回のブログでも記載した「脳の状態を知ると仕事もうまくいく」ように、物事の捉え方で思考も変わります。今の現場ではユーザーのことなど2の次だしな、と諦めるのではなく、UXをひとりでも多くの仲間に理解してもらうことが使命だ。と思って行動していけるのが本当のUXerですし、UXerのかっこいい働き方と言えます。

言葉やうわべだけでなく、真のUX。なんちゃってUXから離脱する文化を作っていきましょう!

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大本 あかね

UX DAYS TOKYO オーガナイザ/デジタルマーケティングコンサルタント 著書 ・ノンデザイナーでもわかる UX+理論で作るWebデザインGoogle Search Consoleの教科書 毎年春に行われているUX DAYS TOKYOは私自身の学びの場にもなっています。学んだ知識を実践し勉強会やブログなどでフィードバックしています。 UXは奥が深いので、みなさん一緒に勉強していきましょう! スローガンは「早く学ぶより深く学ぶ」「本質のUXを突き止める」です。